【POINT】

1. 『クロスからクロスへ』を意識する
2. 前方の視界を常にキープする
3. 前後のブレを抑える

飛燕の半分のパイロン4個分の、片側回りのみを繰り返すスラローム技です。フリースタイルスラローム（FSS）では“Mabrouk（マブルーク）”と同じです。

基本的な動作は飛燕と同じですが、唯一の違いは、フロントクロスの後行足を前に持ってきてオープンの形になります。この動作をすることによって、逆回りにならないようになり、片側回りを続けるようにしています。

前後のクロスの後に必ず足を入れ替えることになり、前後運動の連続になります。そのため、きれいに滑っているように見せるためには、その飛燕とは異なる体の前後のブレを抑える必要があります。